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― 院長ブログ ―

2022-06-10


CATEGORY  |  未分類

硬い食べ物は歯によい?

南海和歌山市駅から車で5分のマルヤマ歯科です。

「硬い食べ物は歯によい?」というコラムが「力の本」内山茂(東京医科歯科大学臨床教授)著に載っていました。私も同感です。以下に載せさせていただきます。(一部省略)

歯科医院で歯の治療終えた後

「はい、治りましたよ、これからはなんでも遠慮なく召し上がってくださいね」、「硬い食べ物をよくかんで食べましょう。そうすることで脳も活性化し・・・・」私たちがついつい患者さんに言ってしまいがちな言葉である。実際、患者さんのなかにも「何歳になっても硬い物を食べると歯が丈夫になる」と思い込んでいる人が意外と多いことに驚かされる。硬い物を嚙むことがストレスや老化の防止に役立つとして、積極的にそれを推奨している専門家もいる。

まずは、「よくかんで食べること」と「硬いものを積極的に食べること」とを混同してはならない。たとえ、ご飯のような柔らかいものでも、よくかんで唾液の分泌を促し、消化に役立てることはとてもよいことであるが、よくかむことと、長時間強くかみつづけることとは別問題である。

食べ物(硬い歯ごたえのあるもの、咬み切らないと食べられない物)が歯によいのは、せいぜい成長期の数年間のみである。その時期をすぎたら、硬い食べ物を強く嚙むことはかえって歯にとっての脅威となる。歯も身体と同じで、それほど頑強にはできていません。硬い食べ物をいっさい食べてはいけないということではありません。ただ、召し上がる際にはくれぐれも注意してください。

噛んだ時にカキッとかガリッという硬質な音のするものは、特に要注意です。これからは、歯をいたわる気持ちが大切です。

歯を大切にしてください。

 

 

 

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