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― 院長ブログ ―

2022-08-26


CATEGORY  |  未分類

水平位診療(ミラーテクニック)

南海和歌山市駅から車で5分のマルヤマ歯科です。

1975年頃の歯科治療時の写真です。当時は歯科医が立って患者さんが椅子に座り歯科治療をしていました。こういう姿勢で長時間診療をしていると体が歪み肩こりや腰痛などの全身症状があらわれてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

1965年頃ドクタービーチによって水平位診療が考案されました。

若き日のドクターダリルビーチ

 

 

 

 

 

 

 

 

ドクタービーチは偉大な方で(私は天才だと思っています。)歯科医療を大きく改善してくれました。ビーチ先生考案された当時の診療風景です。

 

 

 

 

 

 

格好いいですね。学生時代このような方法で治療する診療所を見学し自分もこのようやりたいと思いました。いい姿勢で診療が出来てミラーテクニックで歯を削る(口腔内は狭く1方向からしか見れないためミラーでの確認が必要)。私はドクタービーチの考える診療を実践している診療所に勤務し、HPIでドクタービーチに直々に教えていただきました。

ドクタービーチの考えることはあまりにも大きすぎて私にはとてもすべては理解できませんが、私が今思うことは患者さんを治療する基本を教えていただきました。

①いい姿勢で診療するので指先が安定し繊細に歯を削ることができ、肩こりや腰痛が少ない。

②ミラーやハンドピースの持ち方、削る歯の位置によって術者と患者の位置、患者の頭部の傾きやアシスタントとの連携やバキュー  ムのテクニックを学びました。

③ミラーテクニックを使うとマイクロスコープ導入しやすくなります。マイクロスコープを買っても使用していない方が多いと聞きます。

他にも痛くない麻酔の仕方など多くのことを教えていただきました。私の現在の診療風景です。

 

 

 

 

 

 

きちんとトレーニングをしていないと下図右側のような姿勢になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しく知りたい方は下のサイトをご覧ください。

【モリタ】pd style 快適な姿勢ですべての人にやさしい診療スタイル (dental-plaza.com)

 

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